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ノッポさんの現場日誌|ブログ

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建舞工事

金沢市の新築現場です。

先週より建舞工事に入っていました。

以前もUPしましたように、構造材はオール国産材を使用した、大工さんの手刻みによる家です。

↑ケヤキの9寸角の大黒柱です!

↑能登ヒバの化粧丸太梁です!大工さん特製のジャンボ掛矢を使用!真ん中の普通の掛矢がおもちゃに見えてきます。

わたしも掛矢を持って建舞作業に参戦。全身筋肉痛です・・・。

棟梁がお神酒を四隅にまいて、無事棟上げ完了です。

天候にも恵まれ、たいした雨にも合わずに屋根の防水紙張りまで完了できました。

 

 

 

リフォーム工事完了

富山市での改修工事の現場です。

工事が完了し、お引渡しさせていただきました。

 

びふぉー

あふたー

間取りの大きな変化はありませんが、

既存の床、壁、天井をはぐり断熱材を入れて、下地をやり直し仕上げました。

画像はありませんが、浴室、トイレの水廻りも工事しました。

在来のタイル張の浴室からユニットバスへ。

汲み取り式の和式トイレから水洗のウォシュレットトイレへ。

機能性・快適性は大きくUPしたと思います!

 

 

 

 

 

 

手刻み加工中

現在、当社の作業場にて新築住宅の構造材を手刻み加工しています。

いまは構造材の加工といえばプレカット加工(工場にてコンピューター入力された機械で刻む加工)が主流になっていますが、

この物件は大工さんの手によって1本1本材料の適材適所を見極めながら墨付けをおこない、

先人から受け継がれた技で継手・仕口を手作業で加工をおこなっています。

上の写真手前に見える材料は、能登ヒバの丸太の梁になります。

きれいに磨かれ仕上がっています!吹き抜け部分に掛けられ、完成後も見える材料になります。

上の写真の加工中材料なんだかわかりますか?

 

リビングダイニングの中央に立つ、ケヤキの大黒柱です。

1辺が9寸(約27㎝)もある柱です。しかも2階までつながる通し柱なんです!

 

いまから完成が楽しみになっています。

今月末の建て方に向けて、大工さん奮闘中です!

建て方のときは現場見学会も予定していますので、要チェックです!

 

 

 

 

土間コンクリート打ち

金沢市の現場です。

ようやく春らしい陽気になり、土間コン打ち日和となりました。

既設のヒビ割れしたコンクリートを撤去して、

新たにワイヤーメッシュを入れてコンクリートを打ちました。

残り建物廻りの「犬走り」のコンクリートだけとなりました。

「犬走り」・・・犬が通れるくらいの幅の道という意味からそう呼ばれるそうです。

このまま天気のいい日が続くといいんですが・・・。

 

 

リフォーム工事

富山市の改修工事の現場です。

先週より大工工事が進められています。

柱を入れ替えたり、筋交いを追加したり構造体を補強しながら、

今は床の工事に入っています。

床下の土間部分に、土壌から湿気があがってくるのを防ぐためにシートを張りました。

築年数が経っているお宅で、床がフワついているようなことはありませんか?

床下の土壌からの湿気で、仕上げ材や下地材が劣化していることが考えられます。

「ベタ基礎」の場合は建物の下、全体をコンクリートで固めるので土壌からの湿気の心配もありません!

これから新築の場合の基礎は「ベタ基礎」が必須です!

床を支える「束」も木製から鋼製のものに交換しました。

いまでは鋼製や樹脂製の束が主流になっています。

この束は後々、材木の動きなどで床鳴りなどが発生した場合でも、床下に潜って簡単に締め直すことができます。

 

地盤改良工事

金沢市の新築現場です。

今週からはいっていました、地盤改良工事が完了しました。

 

地盤改良工事には「表層改良」「柱状改良」などの工法があります。

地盤調査の結果から、改良が必要かどうか、どの工法が適当かを判断します。

北陸の地盤では7~8割、改良が必要になるかと思います。

建物が存在する以上、支え続ける地盤ですので重要な工事になります。

 

今回は表層改良を採用しています。(支持地盤層が深い場合は柱状改良が多くなります。)

重機を使って土壌とセメント系固化材を撹拌させて地盤を固めます。

基礎の形状に合わせて、整地をして完了となります。

 

来週より基礎工事にはいります。地盤改良をしても基礎は「ベタ基礎」です!

 

 

 

解体工事

富山市のリフォーム工事の現場です。

今週より入っておりました解体工事が進み、構造体がみえてきました。

リフォーム工事の場合は重機を使っての解体ができないので、ひとつひとつ手作業での解体になります。

 

このようなリフォーム工事も木造在来工法ならではじゃないでしょうか。

RC造や大臣認定工法などの特殊な構造の建物では、構造耐力や気密・断熱の関係上、改修が難しくなります。

日本古来の工法で大工さんに建ててもらう家だからこそ、50年、100年後でも大工さんに直してもらえます。

 

 

来週からは大工工事に入る予定です。

お施主様の思い入れのある家で、より快適に過ごしていただくために一生懸命工事にあたりたいと思います!

 

 

お引渡し

随分と滞っておりました現場日誌です…。

 

富山市の新築現場です。

今日お引渡しをさせていただきました!

S様ありがとうございました!これからも末永くお願いいたします(^o^)

最後に外部の土間コンクリート打ちが残っていましたが、天候に恵まれ無事、完工することができました!

太平洋側の大雪からは考えられない、富山の雪の少なさに戸惑いも感じながら・・・。

 

 

このお宅では土台・柱に無垢ヒノキ材を使用。断熱材は羊毛断熱材の「ウールブレス」を使用しています。

羊毛断熱材は調湿効果のある、湿気と向き合える耐久性を持った数少ない断熱材です。

仕上がってしまえば壁の中に隠れてしまう部分ですが、

家を長持ちさせることを考えると、最重要部分ですよ(^.^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羊毛断熱・ウールブレスの家

金沢市の新築現場です。

建て方の後、雪が積もるような天気が続き、なかなか外周りの仕事が進みませんでしたが、

ここへきてようやく春らしい天気が続き仕事もはかどり始めました!

屋根瓦の施工も終わりました。一文字の軒瓦がきれいに納まっています!

今日、玄関ポーチ部分の小屋根の取付をしています。

ここに使われる化粧柱の”クサマキ”の柱です!

現場で大工さんが手カンナで削って仕上げています。

とてもきれいな柱でした!また取り付けた写真をUPします。

内部では現在、床の下張りが進められています。

このお宅では、屋根、外壁、床の断熱はすべて羊毛断熱材を使用します。

見ただけでも暖かそうな感じですが、羊毛断熱材には湿気を調整できる調湿性能があるために、

湿度の高い北陸の木造住宅には最適な断熱材だと思います!

このあと外壁面、天井にもこの羊毛断熱材が敷きつめられていきます!

防音室

富山市の新築現場です!

大工工事も残りわずかとなってきました!

このお宅にはピアノ練習室があり、そのために壁に遮音パネル、防音パネルの二重施工になっています。

外部につながる換気機器も防音仕様になっています!

昨日はキッチンの組み込みも施工されました。

いつもお世話になっている親切、丁寧なS本システムさんです(^_^)

完成まであと少しっ!

あとは外部、外構の仕上げが・・・。大した雪じゃなきゃいいんですが・・・。

棟上げ日和

金沢市の現場です。

昨日、無事に棟上げを完了させていただきました。

この北陸の冬の時期に奇跡的な2日間の晴天!

最高の棟上げ日和になりました!

長期優良住宅仕様といううこともあり、1本1本の構造材がものすごく大きいです!

土台:能登ヒバ

柱:ヒノキ、(化粧柱:青森ヒバ)

桁・梁:能登杉

現場にはこれらのいい木の香りが漂っています!

屋根面に36㎜厚の国産杉3層クロスパネル「Jパネル」を当てて、シートで屋根を覆い、

無事目標工程まで完了できました。

ヒノキ大黒柱

現在、外は猛吹雪。

太陽が顔をのぞかせたり、急に猛吹雪になったり。

明日までに平野部でも多いところは50㎝積もるとか・・・。

たいしたことなければいいんですが・・・。

さて金沢市の新築工事の構造材を加工場です!

桧(ヒノキ)7寸角の大黒柱を加工しています。

平屋の建物なんですが、リビングの天井が斜めの勾配天井になり、

この2本の柱が棟木(屋根の頂点に掛かる材料)までそびえます。

仕上がりが楽しみです!

構造材の刻みももう少し!

あとは天候だけっ!

祈るのみです・・・。