FOLLOW US

  • facebook
  • Instagram

ノッポさんの現場日誌|ブログ

ブログ » ノッポさんの現場日誌

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。 :-)

ここまで雪が降らなかったり気温が高いと、なかなかお正月という感じもしませんが・・・。

 

石川県の新築現場です。

昨年12月より基礎工事にかかっていました。

12月だというのに、雪の心配を一切することなくスムーズに工事が進めることができました。

058

070

100

インナーガレージ付の住宅になります。

敷地と前面道路に高低差があるため、ガレージ部分の基礎が少し高い立ち上がりになっています。

もちろん基礎はベタ基礎です!

あとは建て方に雪が降らなければ最高なのですが・・・ :-o

 

 

 

 

現場検査

石川県の新築現場です。

今日は、10年保証のための保険機関による現場検査がありました。

外部廻りの防水処理の状況や、筋交いなどが図面通りに配置されているかのチェック。

補強金物の取付チェックになります。

038

039

もちろん指摘事項がないように施しているのですが、行政の検査も含めて、

検査と呼ばれるものは毎回緊張します。

無事、指摘事項無く検査が終了しました。

 

023

022

040

屋根タルキのピッチの細かさ、ダイライトと併用の筋交いの多さなど、

多積雪地の長期優良認定住宅の頑固な造り、

集成材を使わないオール無垢材の柱や桁・梁などの構造材に検査員の方も感心されていました。

 

上棟~屋根工事

石川県の新築現場です。

今週月曜日に上棟をして、屋根工事まで完了しました。

天候にも恵まれ、順調に工事が進んでいます。

056

土台伏せの状況です。土台・柱には耐久性のあるヒノキの無垢材を使用しています。

065

上棟の日の状況です。

 

070

耐震等級2クリアの長期優良住宅の認定取得建物ということで

小屋裏にも構造用合板を張り、剛性を高めています。

093

094

柱の数も多く、耐力壁も筋交いとダイライトの面材との併用となっています。

092

瓦工事も完了しました。平板瓦を使用しています。

瓦にはこのほか、和瓦などの種類がありますが将来のメンテナンスを考えたときには断然、陶器瓦がおすすめです。

106

現在は外部廻りに防水紙を張り、アルミサッシの取付に入っています。

解体工事開始

石川県の現場です。

今週から解体工事が始まりました。

現在の住宅横にある納屋を解体をして、そこへ新たに住宅を新築します。

006

013

003

木材、鉄クズ、瓦など細かく分別しながら手際よく解体が進められています。

解体工事完了後には地盤調査をおこない、新築工事の準備にはいっていきます。

 

無垢フローリング張

石川県の新築現場です。

現在、1階の床フローリング張をしています。

001

この現場では、1階の床にひのきの無垢フローリング。2階は杉の無垢フローリングが張られています。

合板フローリングとは違い、天然木のやわらかい足触りと風合いがあります。

また、足の裏に感じる冬場の冷たさ、夏のベタつき感が大きく違います。

しかし、傷の付きやすさや材の伸縮・反り、汚れをすごく気にされる方にはおすすめできませんが・・・、

経年による傷、色の変化なども建物への愛着・味となっていいものですよ!

 

和室の造作工事も進行中です。

002

造作材の敷居・鴨居・廻縁なども桧の無垢材を使用しています。

大工さんが木を削って仕上げ、仕口と呼ばれる取付部分の加工をして取付していきます。

今後またその仕事の様子をUPしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

仕事納め

本日で一応、当社の仕事納めとなります。
006
かほく市の現場では、現在天井のクロス下地ボード張まで完了しています。
断熱材には羊毛断熱材「ウールブレス」を使用しています。
床は無垢のフローリング張になっています。(養生材が敷いてあり見えませんが・・・。)

003
富山市の現場です。
今月の10日に棟上げをさせていただき、雪の影響を受けることなく
屋根葺き、外部下地まで完了できました。

年末年始の大雪予報が心配ですが、皆様、良いお年をお迎えください。
今年一年ありがとうございました!
来年こそは現場日誌更新もがんばらねば・・・。

ベタ基礎工事

石川県かほく市の新築現場です。

先週より基礎工事をおこなっています。

地盤調査結果、建物を支える支持力がある地面だったために、

地盤改良なしで、基礎工事にはいっています。

※家を建てるときは地盤調査が必須で、地盤改良が必要な土地が多いです。

土地予算には、地盤改良工事も含めて検討したほうがいいですよ。

 

地盤の支持力があっても、基礎はベタ基礎です!

建物が完成すれば見えなくなる部分ですが、長持ちさせることを考えれば、

構造耐力上、防湿対策上、ベタ基礎です。

↑基礎の部分を採石で締め固めます。

↑柱を受ける土台の部分だけコンクリートを打つのではなく(←布基礎と呼ばれます)

建物内部の底盤も一体の鉄筋を組んでコンクリートを打ちます。

鉄筋の下には、防湿シートがひかれ、地面から湿気があがってくるのを防ぎます。

 

このあと第3者機関の保証を受けるための、配筋検査がおこなわれ、

その検査に合格したのちにコンクリート打設になります。

 

外壁工事完了!

金沢市の新築現場です。

外壁の工事が終わり、足場が解体されました。

屋根タルキ・母屋を露わしにした軒裏、正面に取り付けられた格子桟、一文字瓦を軒先に使用した流れの長い大きな屋根。

イイ感じな仕上がりになっています。

内部のほうも大工工事が終盤になってきました。

杉の無垢板を使った目透かし張りの天井板です。表面は浮造り仕上げになっています。

 

吹抜キャットウォークの手すりです。杉の磨き丸太を使用しています。

柱や横桟は桧を使用しています。

 

吹抜部分の珪藻土塗りも先行して完了しています。

この部分がリビングの吹抜となります。

構造材の丸太の梁を露わしにしています。

完成が楽しみになってきました!

 

 

 

 

丁張出し

石川県かほく市で新築工事が始まります。

まずは、基礎工事に先立ち「丁張出し」をおこないました。

建物外周に杭を打ち、ヌキを当てて、そこへ建物の配置を決める標になる芯墨を出していきます。

この芯墨が柱の中心を示します。

この丁張出しのなかで、重要な工程に建物の直角(矩)を出す作業があります。

直角を出す方法としては、昔ながらの3・4・5と3辺の比率の直角三角形を利用したやり方や、

トランシットと呼ばれる精密な測定機を使って出す方法などがあるんですが、

簡単に直角が出せる道具があります。

それがこの「カネピタ」です!

理論は上の写真にあるような感じで、非常に単純なんですが、

(ん~単純とは言ったものの、なんでこれで直角になるのかよくわからんっ!)

正確でかなり使い勝手のいい商品なんです。

丁張出しのときに毎回、この商品のすごさに感心させらます。

商品CMみたいになりましたが、これから基礎工事が開始です!

S様これからよろしくお願いいたします!

 

 

 

台風対策

昨日、台風の強風に備えて足場が倒壊しないように防護ネットをたたみ、現場工事看板も取り外しました。

結果、たいした影響もなく台風が通過してほっとしています。

普段はこのネットのために、建物全景の外観は足場が解体されるまでなかなか把握できません。

外部工事も進み残り、板部分の塗装工事、サイディング部分へのリシン吹付塗装、格子桟の取り付けとなりました。

内部も断熱材、壁ボード下地工事が進められています。

断熱材は調湿効果のある羊毛断熱材「ウールブレス」です。

柱だけでなく、間柱、筋交い、壁ボード下地にいたるまで「桧」と「能登ヒバ」を使用しています!

 

 

椹「さわら」板張り

金沢市での新築工事現場です。

外部廻りの工事が進行中です。

内部が真壁(仕上げに柱を見せる造り)の部分が多く、

窓などを取り付ける際にも仕上げになる敷居・鴨居を取り付けてからの工程になるため、

大工さんも慎重に工事を進めていきます。

出窓も多くあり、地板には自然の木の形を生かした耳付きのヒノキ板を使用しています。

現在は外壁の板張りが進められています。

「さわら」の板を使用しています。

ヒノキ科の木で、耐湿性・耐久性に優れた材料にで、浴室の板張りにも使用できる材料です。

ちなみに、写真右端にちらっと見えている、下地の材料は「能登ひば」を使用しています。

仕上げ材から下地材まで耐朽性バッチリです!

新築工事進行中!

金沢市の新築現場です。

建舞工事から2週間が経ちました。

屋根の瓦や金属板屋根の工事も終わり、外部廻りのダイライト張、透湿防風シート張も進められています。

現在大工さんはサッシを取り付けるための敷居・鴨居の取り付けをおこなっています。

薪ストーブのための煙突や、ソーラーパネルの設置も終わりました!

↑配線瓦というものを使用して、外から電気配線が見えることなくすっきりと納まります!

↑床の下地板張です。ヒノキの巾ハギ板を使用しています。

床下地板には構造用合板を使用することが多いですが、耐久性を考慮しての下地材にも無垢材を使用です!